新型コロナウイルスの大流行に伴い、日本でも緊急事態宣言が発令され、校舎で授業ができない医学部予備校が沢山ありました。
これをきっかけに普及・拡大したのがオンライン授業。
今までの学習方法を大きく変えた医学部予備校のオンライン授業は、感染リスクを防止するだけでなく、多くのメリットを受験生にもたらしています。
今回は、そんな医学部予備校のオンライン通信コースについて紹介していきます。
新型コロナの影響で増えたオンライン授業形式の通信コース
インターネット環境があれば場所を選ばず受講可能
オンライン授業は特別な機器などが必要ではないことが多く、インターネット環境とパソコンやタブレット端末があれば受講できることが多いです。
授業は、専用のシステムを導入するところもあれば、ZOOM等のビデオ通話機能を用いる医学部予備校も多く、操作などは難しくありません。
多くの医学部受験生が利用することが可能です。
専門予備校がない郊外の受験生も選択肢が広がる
地方の受験生は医学部予備校がなく、授業を受けたい場合は寮を借りて都市部の校舎に通うことが一般的でした。
しかし、医学部予備校のオンライン授業があれば、自宅にいながら都市部にある合格実績豊富な校舎の指導が受けられます。
オンライン授業が利用できることで、これまでは浪人してからしか都市部の医学部予備校に通えなかった地方の受験生も、中学生や高校生などの現役世代で通えることになりました。
したがって、学生時代から質の高い受験指導が受けられ、より医学部現役合格を目指せるメリットがあります。
今まであった医学部予備校の通信講座と何が違う?
医学部予備校では、従来から通信コースを設置するところはありました。
しかし、新型コロナウィウルスによる緊急事態宣言で授業ができない時期があったことをきっかけに、多くの医学部予備校で通信講座を開講。
しかも、従来の通信コースとは違い「オンライン授業」を採用しています。
これまでの通信講座とは何が違うのか、医学部予備校のオンラインコースを詳しく確認していきましょう。
録画ではなくライブ授業
今まであった医学部予備校の通信コースは授業が収録された映像授業がほとんど。
自宅で医学部予備校の授業を受講できるのは同じですが、一方通行の授業なため集中は途切れがち。
また、授業中に分からない点があっても質問することもできませんでした。
いっぽう、オンライン授業は双方向型ライブ授業なので、緊張感をもって参加できます。
しかも、授業中に分からない場合は教室で受講するのと同じように質問できるため、授業中の学習効果が飛躍的に上がります。
個別指導なら自分だけのカリキュラムで学習できる
医学部予備校のオンライン授業は集団クラスもありますが、ほとんどは個別指導です。
つまり、授業は受験生一人ひとりの学力や志望大学に合わせたオリジナルカリキュラム。
無理・無駄がなく、最も効率的な指導が受けられるということです。
オンライン授業は画面を通じてコミュニケーションを取りながら進むので、個別指導との相性は抜群。
生徒の理解度に応じながら、臨機応変に最適な指導を提供してくれます。
サポート体制もバッチリ
医学部予備校のオンラインコースはサポート体制も徹底しています。
テレビ電話で定期的に対面で面談を行うので、受験生の表情などを鑑みながらより的確なフォローやアドバイスが可能。
また、質問や学習相談についても、メールや電話などの様々な方法を用意してサポートしてくれるので、通学生とそん色のないフォローが受けられます。
おすすめのオンライン医学部予備校は?
最後に数ある医学部予備校のオンラインコースの中からおすすめの校舎をピックアップ。
インターネット環境があれば、住んでいる地域に関係なく誰でも受講できるので、せひ候補に入れてみることをおすすめします。
学び舎東京
学び舎東京は、医学部や難関大学専門の個別指導型予備校です。
科学的メソッドを用いた教授法により、生徒の学力を効率的に伸ばすことで評判。
3ヶ月間で偏差値15アップの生徒を続出させていることで話題の予備校です。
プロ講師が完全個別指導で授業を担当し、オンラインコースも通学クラスとそん色のない質と環境を実現しています。
無料体験授業を実施しているので、まずは受講してみることをおすすめします。
進学塾ビッグバン
進学塾ビッグバンは、大阪と東京に校舎を設置する医学部予備校です。
実は新型コロナウイルスが流行する前からオンライン個別指導コース「FUTURE」を開講していた実績を持っています。
したがって、オンライン授業におけるノウハウなどでは他の医学部予備校を一歩リード。
専用の学習システムを採用し、インターネット環境があれば誰でもビッグバンの指導が受けられます。
プロ講師陣による質の高い指導で高い医学部合格率を誇るビッグバンのオンラインコースもおすすめです。