京都大学医学部

京都大学医学部医学科

京都大学医学部医学科は、東京大学に次ぐ日本で２番目に難しい医学部であり、日本の医学・医療の発展に大きく貢献している大学です。

京都大学医学部は、１８９９年（明治３２年）に京都帝国大学医科大学として創立された１００年以上の歴史と伝統を持つ大学です。

創立以来、世界に誇る医学者・医学研究者を輩出するとともに、多くの研究成果を世界に発信しています。

京都大学では、日本に留まらず世界にリードする医師や医学研究者を養成すべく、６年間のカリキュラムを通じて基礎から最先端まで医学全般を学びます。

また、研究医の養成にも力を入れており、欧米の主要な医科大学で設けられているMD・PhDコースを日本で先駆けて設置しています。

海外の大学・医療機関での実習希望者にも積極的にサポートを行い、グローバルに活躍する医師を育てます。

医学部医学科の受験対策

一般入試概要（平成26年度）

各教科の試験概要（平成25年度）

総評（入試難易度）

京都大学医学部医学科は西日本トップの難易度を誇り灘高を中心に多くの進学校のトップクラスの受験生が集まってくる狭き門です。

一般入試は、東大同様に2次の個別学力試験で国語が課されてきます。さらに、現代文だけでなく古典も出題されるので対策は怠らぬよう注意したいところです。

また、面接試験を実施しており、配点は低いものの合否に影響する最後の砦なのでしっかりと準備しておいてください。

京大入試は難易度の高い問題が各科目多く見受けられますが、ひっかけ問題等の悪問などは無いのが特徴です。

難易度が高くクセが強いので、京大対策は絶対にしておいてください。各大手予備校の京大対策模試を受験し出題傾向の分析から、対策までしっかりと準備し本番に備えることが重要です。

京大の試験は小手先のテクニック等一切通用しません。比較的1問1問にかかる時間が長く論述量も豊富です。しかし、大きな試験形式の変更がなく、過去問などが有効活用できるので過去問および模試などでしっかりと出題パターンに慣れておいてください。

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