名古屋大学医学部医学科
名古屋大学医学部医学科は、は、旧帝大の1つで中部地区トップの医学科であり、研究に重点をおいている基幹大学の1つであります。
医学部医学科の起源は、1871年(明治4年)仮病院・仮医学をルーツにもち1949年に名古屋大学医学部となりました。
創立140年を超える長い歴史と伝統があり、数多くの優秀な医師や研究医を輩出し国内外の医学分野に貢献しています。
世界に通用する医療人の育成に力を入れており、海外の一流大学と国際交流および共同研究を積極的に行なっています。
ハーバード大学、ジョンズホプキンス大学、デューク大学など医学界で世界的権威のある大学へ留学できる機会はとても魅力的で、医師として他大学では体験できない貴重な時間を費やすことができるでしょう。
医学部医学科の受験対策
一般入試概要(平成26年度)
試験実施日 | 【前期】 平成26年2月25日・26日・27日 【後期】3月12日 |
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募集人員 | 【前期日程】90名 【後期日程】5名 |
出願期間 | 平成26年1月27日~ 平成26年2月5日 |
試験会場 | キャンパス |
合格者 発表日 |
【前期】平成26年3月9日 【後期】平成26年3月22日 |
【前期日程】各教科の試験概要(平成26年度)
センター試験科目 (配点は900点満点とする) |
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国語 (200点) |
必須 |
地理歴史・ 公民 (100点) |
世界史B・日本史B・地理B・ 「倫、政経」から1科目選択 |
数学 (200点) |
「数Ⅰ・A」、「Ⅱ・B」 ※情報等受ける場合は 別途要確認 |
理科 (200点) |
物理Ⅰ・化学Ⅰ・生物Ⅰの3科目から 2科目選択 |
英語 (200点) |
必須 |
センター試験目標得点率 | |
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代ゼミ | 90% |
河合 | 88% |
個別学力試験科目 (配点:計1650点) |
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国語 (150点) |
国語総合・ 現代文(古文・漢文除く) |
数学 (500点) |
数Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ・C |
理科 (500点) |
物理ⅠⅡ・化学ⅠⅡ・生物ⅠⅡ・ から2科目選択 |
英語 (500点) |
英語ⅠⅡ、リーディング、 ライティング |
面接 (非公表) |
医師、医学研究者となるに ふさわしい適正をみるために 実施する |
目標偏差値 | |
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代ゼミ | 69 |
河合 | 67.5 |
駿台 | 71 |
H25年度実施データ | |
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最高 | 990.36点 |
最低 | 856.16点 |
平均 | 899.14点 |
【後期日程】各教科の試験概要(平成26年度)
センター試験科目 (配点は900点満点とする) |
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国語 (200点) |
必須 |
地理歴史・ 公民 (100点) |
世界史B・日本史B・地理B・ 「倫、政、政経」から1科目選択 |
数学 (200点) |
「数Ⅰ・A」、「Ⅱ・B」 ※情報等受ける場合は別途要確認 |
理科 (200点) |
物理Ⅰ・化学Ⅰ・生物Ⅰの3科目から 2科目選択 |
英語 (200点) |
リスニングテスト含む |
センター試験目標得点率 | |
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代ゼミ | 92% |
河合 | 91% |
個別学力試験科目 (配点:非公開) |
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面接 (非公開) |
英文の課題に基づいた 口頭試問 |
H25年度実施データ | |
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最高 | 非公開 |
最低 | 非公開 |
平均 | 非公開 |
総評(入試難易度)
名古屋大の入試問題は難問もなければ簡単な問題もない標準的な問題を出題している傾向があります。
基礎がしっかりと定着していれば対応できるので、あとは名大対策模試を受験し対策に沿った学習を熱心に行なえば高得点も狙えるでしょう。
数学に関しては得意な人にとっては高得点が期待できる問題となっています。ただし医学科に合格するには高得点は必須であり、4題出題されれば3題完答が最低限とっておきたいところである。
ただし、近年また難化傾向になってきているので完答にこだわらず1点でも多く得点を稼いでいってほしいです。
物理も計算量も多くな伊野が特徴で理系の受験生なら医学科受験生でなくても満点近い点数が狙えます。
また、解法の課程も要求されないので簡潔に解答できるよう別途対策をしておく必要があります。例年、力学、電磁気、波動・熱力学の分野から問題が構成されています。
化学は、基本的な問題が多くセンター試験の問題を記述として解答すれば有効な対策となるでしょう。
理論に関しては気圧計算、結晶構造や熱化学など頻出しているので注意しておいてください。無機は多少細かい事項も問われてきますが、基本事項が中心に問われてくるので、できる限りおさえておいてください。
他にも、化学Ⅰの有機では構造決定がよく問われており、化学Ⅱの有機では糖類・アミノ酸・高分子化合物がテーマな生物選択者に多少有利な問題が問われることもあります。
国語は文系の受験生と同じ問題となるので、理系の受験生にとっては難易度が高くなります。古文や漢文でも論述が多いので日頃から簡潔に説明できる文章力を養っておく必要があります。
名古屋大学医学部医学科の基本情報
キャンパス | ■東山キャンパス: 全学教育科目 ■鶴舞キャンパス: 専門教育科目 |
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住所 | 〒466-8550 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65 |
医学科 公式HP |
https://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical_J/ |