医学部予備校の個別指導と集団授業を比較!おすすめはどっち?

医学部専門予備校の個人指導と集団授業を比較解説

この記事では、医学部予備校の個別指導と集団授業を比較しています。

全国には多くの医学部予備校が存在します。

大手予備校の大教室集団授業とは異なり医学部予備校は一人ひとりへのケアを重視しているので、授業スタイルも「マンツーマン個別指導」か「少人数制集団授業」がほとんどです。

今回は、この2つの授業スタイルを徹底比較していきます。

医学部予備校の主な授業スタイル

医学部予備校の主な授業スタイル

完全個別指導

生徒一人ひとり違ったカリキュラムで授業が展開されます。

「完全個別指導」と謳っていても講師に対し生徒が1:3や1:2の大手個別指導塾もありますが、医学部予備校の個別指導はマンツーマンが基本です。

講師もほとんどの医学部予備校が医学部受験専門の授業を行うプロの社会人で構成されています。

少人数集団授業

科目別・能力別で行われる集団授業です。多くの医学部予備校の場合一クラス10名以下で編成されています。

定期的に試験などを行いクラス替えを行う予備校もあるようです。

集団授業を設置している予備校の多くはオプションとして個別指導を取ることができます。

個別指導のメリット・デメリット

個別指導のメリット・デメリット

メリット

オーダーメイドカリキュラムなので効率が良い

個別指導の一番のメリットは、自分が足りない点・分からない点だけを徹底的につぶすことができ、比較的自由に時間設定ができる点です。

現役生の場合は浪人生に比べて時間がありません。部活や学校の行事の合間に授業を受ける必要があるため、ひな形通りの授業設定だと受講字体が難しくなります。

個別指導の場合は振替授業を設定できたり、定期試験前に対策を行ったり、苦手単元は前倒しで行ったりと生徒一人ひとりの生活に合わせたカリキュラム構成なので、非常に効率が良いといえます。

疑問点をすぐに質問できる

個別指導の場合、授業中は講師を独り占めできます。よって授業の内容に関して「?」が出てきた段階で、すぐに質問ができ解決することが可能です。

集団授業とは異なり、医学部予備校の個別指導は、自分と講師しか存在しない環境なので、質問するのが恥ずかしいと遠慮することはありません。

圧倒的に得意・不得意に対して対応可能

受験生によってその境遇は様々です。帰国子女にように英語が圧倒的に長けていたり、数学オリンピックなどに挑戦している生徒にとって、一般授業は物足りなく感じます。

また、ブランクがある再受験生の場合は小学生・中学生レベルの理科知識も抜けていることがあるので、集団授業では効率が悪いでしょう。

個別の場合は、生徒のレベルによってテキストを変えることもできるので、専門的な分野から基礎的な内容までしっかり対応が可能といえます。

デメリット

講師と相性が合わないこともある

常にマンツーマンで接するため、講師との相性は重要になります。

教え方が分かりやすくても、相性が悪いと素直に教えられたことが頭に入らない生徒も多いです。

また、授業が始まってから先生をチェンジするのが申し訳ないと思い言い出せず、ストレスをためる生徒もいます。

相性が合わない場合は、絶対に遠慮せず教務に相談しましょう。

講師に甘えてしまう

マンツーマンで指導の場合すべて講師にまかせっきりになってしまうため、主体性がなくなり、自分で考えて自学習をすることができなくなってしまう場合も少なくありません。

また本人に確固たる意思がない場合、講師が甘いとそれに便乗し、「怒られない程度に頑張る」という緊張感がない状態になる場合もあるようです。

集団授業のメリット・デメリット

集団授業のメリット・デメリット

メリット

同じ目標の仲間と切磋琢磨できる

医学部予備校の授業の場合、周囲に同じレベル、合格という同じ目的の生徒の目があるため、適度な競争意識・団結力が生まれモチベーションが保ちやすくなります。

お互い励まし合いながらも、テストなどで競っていくことで、互いに合格へと近づいていきます。

医学部予備校で共に頑張り合格をつかんだ仲間たちと医師になってからも繋がっているという場合も多いようです。

緊張感をもって授業を受けることができる

多くの医学部予備校の場合は講師が生徒に発問しながらの授業スタイルなので、講師の話すことに集中せざるを得ない環境といえます。

また、自分の言葉で発問に対し解答していくことは印象に残りやすく、合格のために必要な知識定着に直結するといえるでしょう。

集団授業の場合は、他人の考え方を聞くこともできるので多くの刺激を脳に与えることができ、自分の解答の幅も広がることが期待できます。

デメリット

クラスの雰囲気によって左右される

集団授業の場合はクラスのメンバーによって授業の質が変化します。

講師がどんなに誘導してもやる気がない受験生が多い場合は、モチベーションを保つのが難しいでしょう。

周囲の受験生が自分よりも出来ない環境であると、油断したり怠けたりしてしまう場合もあります。

その場合は、クラス分け試験を受けて上位クラスを目指しましょう。

授業内容の自由度が低く、時間が決められている

集団授業の場合は一般的な医学部合格に必要なカリキュラムで進む為、医学部受験に必要な専門的な分野は網羅できても、個別指導に比べて自分の不得意部分を集中的にあつかってもらうことはできません。

また、都合が悪く授業欠席になっても、個別指導とは異なり振替できないといった欠点があります。

個別指導が向いている受験生

個別指導が向いている受験生

こだわりが強く集中することが難しい

こだわりが強い生徒の場合は疑問が出てくるとその点ばかり考えてしまい授業に集中できません。

このタイプの受験生は個人的な疑問をその都度解決してもらえる完全個別指導の医学部予備校がおすすめです。

講師に遠慮してしまって質問できない

集団授業だと発言できない、講師に遠慮してしまうといった受験生の場合は医学部予備校で個別に理解しているか確かめてもらえる指導法が伸びやすいといえるでしょう。

医学部予備校の個別指導講師の多くは、生徒が理解しているのか会話しながら進めていく双方向授業なので、積極性がなくても心配ありません。

一人でもモチベーションを保てる

個別指導の場合は周囲と比べる指標が模試のみになるので、自分がどの程度できているのか、周りの受験生の中でどのくらいの位置なのかを測りづらく、受験勉強を続けるモチベーションを維持することが難しくなります。

元々、他者を気にせずコツコツできるタイプに関してはその心配はないので、効率よく自分の欠点を埋めることができる個別指導がおススメです。

受験大学を絞っている

受験校を1~3校に完全に絞っているのであれば、個別指導がおすすめです。

帝京大学や東海大学・昭和大学などは入試科目が他大学と異なる場合、また、金沢医科大学や川崎医科大学は典型的な基本問題を確実に得点することが重要な場合は必要な内容を確実に身に着けるほうが効率が良いといえます。

このように、特定の医学部のみ受験することを考えているのであれば、それぞれの大学に特化した専門的な対策を個別指導で行うべきでしょう。

学校行事が忙しい現役生

学校が忙しい場合は、時間的に授業を欠席せざるを得なくなるため振替授業が可能な個別指導がおすすめです。

特に現役生は学校推薦や総合選抜を狙う場合も多いため、学校の試験対策や面接対策を自由に入れることができる医学部予備校の個別指導がよいでしょう。

集団授業が向いている受験生

集団授業が向いている受験生

仲間と頑張ることが好き

勉強の環境が自分にあっていれば、必然的に成績はあがります。

みんなで一緒に頑張る、ライバルや目標の人を見つけて切磋琢磨しながら頑張ることが楽しい・好きと思う人は医学部予備校の集団授業が良いでしょう。

他人の話を参考にすることができる

集団授業の場合は他受験生が発言する内容をきく機会が多くなります。

自分とは違っていても他人の発言に対して興味をもって耳を傾けられる生徒の場合は、個別指導より様々な情報が飛び交う集団授業がおすすめです。

積極性がある

医学部予備校は面倒見は非常に良いですが、集団では個別指導にくらべ一人当たりにかける時間は短くなってしまいます。

個人的な質問などは、自分から講師に質問しに行く必要があるため、ある程度積極性がないと厳しいでしょう。

マンツーマンだと気疲れしてしまう

隔離されたブースでの個別指導だと気を使いすぎて疲れてしまうという生徒の場合は集団授業を選択しましょう。

医学部予備校での個別指導の場合、受験生と講師のマッチングを行うため、このようなことは起こりにくいですが、疲れてしまうようなタイプならば、余計な心配がない集団授業を選択しましょう。

医学部予備校を選ぶ際のポイント

医学部予備校を選ぶ際のポイント

校舎規模に対しての本科生の合格実績

校舎規模の大きい医学部予備校であれば合格者が多いのは当たり前です。

もちろん合格者を多く出している場合は持っている情報量も多い為、情報収集の観点からそのような医学部予備校を利用するのは非常に有益といえます。

しかし、1校舎本科生から、多くの最終合格者を出している医学部予備校も視野に入れるべきです。

小規模の医学部予備校、特に個別指導を行っている校舎において2桁の最終合格者が出ている場合は、非常に合格力が高いといえます。

医学部予備校を選ぶ際には、校舎規模を踏まえた合格実績で判断してください。

料金体系が明瞭か

医学部予備校の学費は決して安いものではありません。面倒見の良さ、医学部受験合格のための専門的な教育を受けることができることを考慮すれば納得ですが、一般の家庭では難しい金額です。

入学する際には年間の学費以外に講習費はかかるか、通年支払いか・月謝制か、追加で個別指導を取る場合は1コマの値段はいくらかなどしっかり一年間おおよその額面を問い合わせ、きちんとした金額を算出してくれる医学部予備校を選ぶと費用面で心配することなく勉強に集中できます。

志望校の入試研究をしっかり行っているか

どの医学部予備校も医学部受験に特化した教育を行っていますが、全国には特定の大学に対しての合格実績が特に高い医学部予備校が存在します。

そのような医学部予備校は、毎年大学別対策講座、総合選抜対策講座などを設置している場合が多く、合格者からヒアリングした試験内容なども知ることができます。

もし自分の第一志望の大学に強い医学部予備校があれば是非そちらにご相談ください。

遠方などの事情で通えない場合は、オンライン個別指導を利用するか、季節講習会やイベント講座のみなどに参加することをお勧めします。

個別指導の場合、講師を指名できるか

個別指導の場合、「体験授業」を受けてから入塾を判断する場合が多くみられます。

体験授業の時の講師との相性が良かったため、入塾したのに実際の授業の時は講師が違っていたということもあるようです。

すべての医学部予備校がそうであるとはいえませんが、体験授業の際は「集団授業」であっても「個別指導」であっても、評判の良い人気講師を担当させる傾向にあります。

医学部予備校の講師は専門的な知識をもつ合格実績が高いものばかりですが、個別指導の場合は特に講師によって生徒のモチベーションにもかわりますので、個別指導を選択する際には講師指名が可能か確かめましょう。

医学部予備校の個別指導・集団授業の比較まとめ

個別指導と少人数制集団授業どちらが良いかは、受講する受験生の個性によります。

どんなに指導力が高い講師、教務であっても受験生本人に受験に必要のない余計なストレスがかかると思うように成績は伸びません。

受験生本人の性格を踏まえた上で決定してください。

おおまかには

  • 一人でこつこつ勉強するのが好きな受験生⇒個別指導
  • みんなで頑張ることでモチベーションを保つ受験生⇒集団授業

といったイメージです。

もし、自分がどのようなタイプか分からないという場合は、医学部予備校の体験授業を受講することをお勧めします。

多くの医学部予備校が無料の体験授業を設定していますので、是非直接体験して自分には集団授業と個別指導のどちらが勉強しやすいかを判断してください。

医学部受験は医学部予備校とタッグを組んで行うチーム戦です。信頼できる相手でないと、勉強に集中することができず満足な結果を導き出すことはできません。

色々な医学部予備校の授業を体験し、受験生本人の現状や志望校面を相談した上で、合格までの的確な道筋をしめしてくれる自分が納得できる医学部予備校をみつけ合格をつかんでください。

 
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