東京医科歯科大学医学部

東京医科歯科大学医学部医学科

東京医科歯科大学医学部医学科は、は、医師学融合教育を行なっている国内で唯一の医歯学系総合大学院大学に設置されている医学科です。

まず、1928年（昭和3年）に東京高等歯科医学校が設置され、医学科は1944年に東京医学歯学専門学校が設立されたときに設置されたのをルーツに持ちます。

国際社会を舞台に活躍できる医療人の育成に力を入れており、入学後１年～３年の間には英語で医学を学ぶ講義などを設置しており語学教育にも力を入れているのが特徴です。

さらに、海外の大学との国際交流も活発に行なっており、多数の国々の研究機関や医療施設で研究体験ができる機会をたくさん設けています。

なかでもハーバード大学の臨床体験実習に参加できる魅力的なプログラムもあるので、他大学では経験できないような貴重な時間を過ごすことができるでしょう。

医学部医学科の受験対策

一般入試概要（平成26年度）

【前期日程】各教科の試験概要（平成25年度）

【後期日程】各教科の試験概要（平成25年度）

総評（入試難易度）

東京医科歯科の前期日程はセンター試験の得点が圧縮され180点満点となっており、合計点の1/3を占める重要な試験となっています。国語の配点も英数理と同じ配点に設定されているので、致命傷とならないよう対策が必要です。

後期試験はセンター試験の割合が個別試験よりも非常に高いことが特徴です。また、後期小論文の難易度が高いのでしっかりと対策をして挑みたいところ。後期はセンター試験の得点率がキーとなるでしょう。

理科科目は科目間に大きな有利不利はないので自分が解きやすい科目を選ぶと良いでしょう。物理はまんべんなく各分野学習しておくこと。化学はミスに注意して丁寧な解答を心がけること。生物は教科書レベルは暗記し過去問で傾向に慣れておくことが重要です。

数学は一般的な国公立レベルの問題なのでミスをしないよう気をつけてください。微分積分や空間図形は頻出論点となっています。

英語は、医科歯科らしく医学や生物に関する超長文が出題されます。難問はあるものの比較的標準レベルの問題多く、長文を読解できる体力さえあれば得点を伸ばせます。

ただし、超長文のため時間配分には注意してください。過去問などを利用してあらかじめ自分なりに時間内に効率よく回答していく方法を確立しておくと良いでしょう。

東京医科歯科大学医学部医学科の基本情報